就活スケジュール

大学生、まさかの公務員試験全落ち!!民間企業への切り替え法とは

公務員試験一本で頑張ってきた人にとっては、民間企業への切り替えは相当負担がかかります。秋採用に向けて、どのような対策をとればいいのかを紹介します。

公務員試験おさらい

いまさらですが、そもそも公務員試験ってどういう仕組みなの?
公務員を目指す、大学3年生、2年生の方にも大事なことだと思うので、ぜひ参考に。

公務員は2つにわけられる

公務員は大きく、国の行政機関(1府11省2庁(2022.7現在)とその出先機関)で働く国家公務員と、地方自治体(各都道府県庁、各地域の役所・出張所、公立の小学校~高等学校、幼稚園、保育園や、警察署、消防署など)で働く地方公務員の2つに大別されます。
(自衛隊や裁判官などの特別職国家公務員、独立行政法人や国立大学職員などの準公務員は、国家公務員に分類。)

試験区分は学歴により異なる

試験区分は、大学院卒業程度・大学卒業程度・高校卒業程度に分けられています。
職種ランクとしては、国家公務員では「国家公務員総合職」「国家公務員一般職」に分けられます。
地方公務員は「上級」「中級」「初級」に分けられます。
また、新卒対象者以外にも、社会人経験者採用枠や民間経験者採用枠などと言われる既卒者向けの試験区分もあります。

主な試験スケジュール(2022年度) 

4月 国家公務員総合職
5月 東京都職員、特別区、警視庁
6月 国家公務員一般職、地方公務員上級、市役所A日程
7月、8月 市役所B日程、国立大学の職員試験
9月 社会人経験者採用枠での国家公務員一般職、地方公務員

それぞれの職種で、一次試験(筆記)、二次試験(面接)を実施。
最終合格発表は大体11~12月になります。
なので、公務員しか眼中になかった!って人は、民間にきりかえる場合は、秋以降、就活開始になります。

公務員試験に全落ちした後の行動

なにはともあれ、まずは自己分析・企業研究をする

公務員試験に絞っていたとしても、おそらく大学で自己分析は行っていることだと思います。
自分の強みやアピールポイントなどは、なんとなくはわかっているのではないでしょうか。
そうしたら、あとは希望業種、職種を選ばなければなりません。
でも、何をしたいかわからない人も多いはずです。
そんな時は、「自分がしたい仕事」ではなく、「今の自分ができること」に重きを置いて、志望先を検討してみましょう。
こだわりは捨てて、志望先は広く考えて、チャンスを拡げた方がよいでしょう。
また、企業研究をする際はHPや就職ナビの情報を基にするのも良いですが、実際に秋募集をしている企業に話を聞きに行くことも大事です。
実際に社会人と会って話を聞くことは、非常に大きい体験となりますし、強い志望動機を生むきっかけになるかもしれません。

ES・履歴書~面接対策

志望先が決まったら、ESや履歴書を提出しなければなりません。
ESで選考を通過しなければ、その先には進めません。
ESは、企業によって様式はバラバラです。
ですが、志望動機、ガクチカは鉄板と考えておいたほうがよいでしょう。
そのためには、自己分析が正しく行えており、自分の強みがきちんと言語化されている必要があります。
そして、それをきちんと志望動機に結び付けなければなりません。

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